新青森県総合運動公園は青森県のスポーツ施設の中核として全国規模の大会が数多く行われております。また、ジョギングコースや遊具広場は、日常の健康運動やふれあいの場としても広くご利用いただいております。
2019年9月に陸上競技場、補助競技場、投てき・アーチェリー場、2024年4月に50mプールがそれぞれ共用開始され、2026年開催の「青の煌きあおもり国スポ大会」へ向け整備が進んでおります。
新青森県総合運動公園はあおもりECOにこオフィスに登録されております。
主な施設
マエダアリーナ
マエダアリーナは放物線とその軸が計画の手がかりになっており、円錐の曲面が活用された屋根形を持つスポーツラウンジは、その東側に配置されたメインアリーナ、サブアリーナ、50mプール、スポーツ科学センター、合宿所の5つのブロックを緩やかにつないでいます。
環境エネルギーをコントロールしながら室内環境へ積極的に取り入れるとともに、風、雪等の厳しい自然環境にはできるだけ逆らわず柔軟に対応しています。
スポーツラウンジとそれぞれの施設の屋根は、積雪が卓越風で吹き払われるよう吹き溜まりのできにくい形状にしています。
カクヒログループアスレチックスタジアム
陸上競技場は、山麓のなだらかな斜面を利用した、自然と一体化したオープンスタジアムをコンセプトに、建物外周に盛土をしてコンコースまで地形を造り、公園に訪れた人々が自由に観客席やフィールドの様子を見に来られるようにすることで、身近で親しみやすいスタジアムを目指しました。
メインスタンドとコンコースにかかる大屋根は、西からの卓越風を跳ね上げることにより、フィールド面に安定した競技環境と、メインスタンド全席を雨や日射から守る安定した観戦環境を実現しています。
青森県内唯一の第1種公認陸上競技場で、WA認証クラス2のため国際大会も開催可能です。また、J3リーグやラグビーなどのスポーツイベントや、大型映像装置・夜間照明を使用したイベントもご利用いただけます。
補助陸上競技場
投てき・アーチェリー場
テニスコート
多目的運動場
球技場
多目的広場
サッカー、ラグビー等のアップ会場や多目的な用途としてご利用いただける広場です。
ジョギングコース
遊具広場
駐車場
沿革
1996年8月 | 都市計画決定(86.0ha) |
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2003年1月 | 一部開園(27.9ha) 青い森アリーナ |
2003年8月 | アーチェリー場(仮設)供用開始 |
2009年4月 | 公園追加供用開始(31.5ha) ジョギングコース 多目的広場 緑化広場 |
2011年7月 | サブコート供用開始 |
2012年6月 | 球技場供用開始 |
2013年7月 | 遊具広場供用開始 |
2019年9月 | 陸上競技場 補助競技場 投てき・アーチェリー場 共用開始 |
2024年4月 | マエダアリーナ50mプール供用開始 |
詳細は「両公園の歩み」でご確認いただけます。